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「耳鍼で瞑想(マインドフルネス)」始めます!



わたしがNADA JAPANのメンバーとして川崎ダルクさんで行っているのが耳鍼治療「NADA-5NP」ですが、下の動画「NADA災害時の耳鍼治療」を観ていただくと、実際のイメージが湧くと思います。
米国で薬物依存症治療のために生まれた「NADA-5NP」は、9.11を契機にトラウマやストレスに対する治療として活用の場が広がっています。

「NADA-5NP」は薬物依存症治療であれ、トラウマやストレスに対する治療であれ、同じ治療スタイルをとります。
椅子に坐った状態で、集団で、非言語(問診しない)で、耳鍼をしたまま約30分間音楽を聴きながら瞑想(マインドフルネス)―というのがこの治療のスタイルです。動画にもあるように「落ち着きを取り戻す」「よく眠れるようになる」などの効果があります。

非常事態宣言下でコロナ・ストレスを抱える今だからこそ、耳鍼治療「NADA-5NP」が活用できると考えます。もちろんソーシャルディスタンスの確保や三密を避けるという対策は取ります。

今後は、コロナ・ストレス対策にかぎらず「耳鍼で瞑想(マインドフルネス)」という治療メソッドを広く勧めていきたいと計画しています。就きましては、5~10人のグループもしくは2~5人の家族単位での出張による耳鍼治療を受け付けてまいります。
耳鍼の新たな可能性としての「耳鍼で瞑想(マインドフルネス)」について、ご興味頂けましたら、ぜひご相談ください。

※参考動画:
NADA災害時の耳鍼治療
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第196話:教えて頂いた3つの物語

◆偶然にも・・
今年の春に、3人の患者さんから「本」と「絵本」と「紙芝居」を教えてもらいました。それは『異なるもの同士の愛』という共通したテーマに満ち溢れています。子ども向けの作品とはいえ、幸福な出会いをもたらしてくれる作品です。不思議なご縁で治療院にお寄せ頂いた3つの物語を、ここで紹介してみます。

◆本『カモメに飛ぶことを教えた猫』

ハンブルグ港に住む黒猫のゾルバは、突然、瀕死のカモメから卵を預かる。ゾルバは、仲間の協力を得ながら、卵から孵化したヒナを親代わりとして立派に育てるという話。このミッションが達成できたのは、母カモメと交わした固い約束があったから。それと、ゾルバに知恵と勇気を常に与えてくれる仲間の存在は大きい。仲間と一緒になって艱難辛苦を乗り越える展開は、まるで冒険活劇のようで楽しい。

◆絵本『ワニに なにが おこったか』 

アフリカに住むワニのガーパは、可愛い子ワニが生まれてくるのを楽しみに待っていた。ところが卵を割って出てきたのは鳥のヒナだった。ヒナはいつも離れず、ガーパを自分の母親だと疑わない。そんなヒナを不憫と思うガーパは、母性のやさしさをもって立派に育てる。ただ、ガーパには理解してくれる仲間は皆無。差別と偏見に満ちた周囲の目に苛まれながらも、母親の役割を全うする孤高のガーパは美しい。

◆紙芝居『わにが めんどりを たべないわけ』

川に住むワニが、美味しそうな雌鶏を、ひと飲みしようとすると、雌鶏が「わたしのお兄さん、わたしを食べないで」と言って逃げた。同じことが2度もあり、ワニは「なんで、おいらをお兄さんと呼ぶんだろう?」と悩んでしまう。そこに、森に住むトカゲくんが登場して、その疑問を解いてくれる。「僕も君もそして鶏もみんな卵から生まれる。だから兄弟なのさ!」と。それからワニは雌鶏を決して食べようとしませんでした。
異なるものに共通項をみつけることで互いが理解できる―という気付きの物語。


※『カモメに飛ぶことを教えた猫』
ルイス・セプルペダ作/河野万里子訳 白水ブックス(2019年)
中2英語の教科書に一部「ゾルバの約束(Zorba’s Promise)」として掲載され、劇団四季では子ども向けのミュージカルとしても上演されている。
※『ワニに なにが おこったか』  
M.マクスビナー 原作/田中潔 文/V.オリシヴァング 絵 偕成社(2007年)
「寒いロシアの作家が、熱いアフリカのワニから魂をゆさぶられる絵本を贈ってくれた。素晴らしい絵本は命つきるまで、あなたに住みつく」佐野洋子による帯の文章
※『わにが めんどりを たべないわけ』
製作 童心社/脚本 荒木文子/絵 小林ひろみ 2003年発行
図書館からこの紙芝居を借りて、保育士の妻にあえて読み聞かせしてみた。「小さい子どもにはとても分かりやすい構成だね」との太鼓判。改めて紙芝居の持つ力を再認識。