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ブログ開設にあたり

日々さまざまな身体と向き合い、身体の声に耳を傾けてはツボを決め、なるべく鍼とお灸だけを使って治療しています。鍼灸治療を生業として幸いにも20年近く続けてこられたのは、治療の醍醐味に接することに少なからず恵まれたからこそと思っています。

鍼灸治療の醍醐味とは、ひとことで「気の医学」につきると考えています。「気の医学」の周辺を探るために、好きな読書はなるべくそれに費やしてきました。わかったことは陰陽論を代表とする中国哲学だけではなく、仏教や神道などの宗教学、西洋の神智学、密教ヨーガ、さらに身体学などなど実に広範囲に及ぶということだけです。ただただその大河を前に右往左往する毎日ですが、大河の一滴に触れるべく努力はこれからも続けようと思っております。

このブログは自分自身の備忘録のつもりで書いていきます。『慎思録』と名付けたのは江戸の儒学者・貝原益軒から拝借。当時は漢文の書物が多かった中で、益軒は『養生訓』『慎思録』を誰でも読める和文で綴り、多くの読者に養生法を普及させました。その慎ましやかな、懇ろな姿勢の爪の垢でも煎じつつ肝に銘じて『安神堂の慎思録』とします。
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